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ずっと美人でいられる?竹の皮のおまじない

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陽気に誘われ、ピクニックやドライブに出かける機会も増える季節。
外で食べるお弁当のおいしさはひとしおです。

今はお弁当グッズもいろいろありますが、
昔はおむすびなどのお弁当を竹の皮で包んでいました。
竹の皮と言いますが、正確には、タケノコを包んでいる鱗片状の皮です。
この竹の皮には殺菌作用があり、中身が傷まないようにという配慮から。

竹の皮には殺菌作用のあるフラボノイド、抗菌作用があり
蝋の成分でもある高級脂肪酸、
脱臭性・抗菌性のあるクロロフィルが含まれていて、
おまけに通気性に富んでいるため湿気もこもりません。
生ゴミとして土に埋めても腐敗せず長い間残っているそうです。

そのため、昔は「竹の皮を肌身離さず持っていると、老化しない」
というおまじないが女性の間で信じられていたそうです。
いつの時代も若く美しくありたいと願う女ゴコロは変わりませんね。

竹の清々しい香りは、杉やヒノキなどと同じ森林浴の香りと言われる
フィトンチッドで、癒し効果があると言われています。

たまにはラップやアルミホイルの変わりに
竹の皮でおむすびを包んでみてはいかがでしょう。
見た目の情緒や竹の香りも相まって一層おいしく感じられるし、
美人のおまじないにもなり一石二鳥です。

40代にこそ効果的!?酒粕の力

お酒を作る杜氏さんの手肌は
スベスベできれいだと聞いたことがあります。
日本酒を作る米麹には
保湿・美白成分が含まれているそうで、
日本酒成分を含んだ化粧品もたくさん出ています。

でも厳冬期に水仕事をするのに、
本当はどうなんだろう?と思っていましたが、
先日、NHKの情報番組「あさイチ」で、
酒粕について特集をやっていました。

酒粕を摂取することで、
コラーゲンがアップするという内容。しかも、
体内でコラーゲンを作り出す力が減っている
40代にこそ発揮されるというものでした。

コラーゲンとは、私たちの体内で
皮膚や骨、腱などを構成するタンパク質のこと。
肌に良いとされ、一時「コラーゲンが豊富!」が
合言葉のようになっていました。

番組では、20代と40代女性の
肌のコラーゲン層を比較した写真を紹介。
厚みのある20代に比べ、
40代はぺちゃんこで悲しい状態に。

ところが、40代女性が
毎日100gの酒粕を食べ続けた結果、
コラーゲンが20%増えたというのです。

原因は、酒粕に含まれる
「α-EG(アルファイージー)」という成分。
これがコラーゲンを作る線維芽細胞に
直接働きかけるとのこと。

1日50gの摂取を2週間続けることで
効果が期待できると言っていました。
あさイチ/夢の3シェフNEO酒かす

さっそくこの日、酒粕を買い、
作り置きのおでんに投入。
白濁してシチューのような見た目になりましたが、
甘さとコクが増してそんなに悪くない味わい。
以来、毎日、汁物に酒粕を入れて飲んでいます。

コラーゲンが増えているかは分かりませんが、
何より体が温まり、胃腸の調子もいいように感じます。
どうやら酒粕分解ペプチドには
血流改善効果があるらしく、
それが作用しているのかもしれません。
月桂冠/酒粕を食べることで「体は温まる」か?) 

酒蔵さんの中には、熟成させた酒粕を
調味料としてラーメンやキムチにちょい足しして
使っているところがあるそうです。

すると、冒頭の杜氏さんの手がきれいという話も、
手肌から吸収されるというより、
酒粕を食べているからかもしれませんね。

まだまだ寒い日が続きますが、
身も心も(←美肌への期待で)温まる
酒粕をアレンジしてみてはいかがですか?

酒粕を使ったカンタンレシピはこちら。

黒豆と酒粕の大人な甘酒

お餅のα化とβ化

あけましておめでとうございます。
お正月といえばお餅。
お雑煮に入れたり、焼き餅にしたり、
おいしくてつい食べ過ぎたという方もいるのでは。

ところで、どうしてお餅は焼くと膨らむのでしょう?
それは、焼くとお餅の中のデンプンが
お餅の水分を吸収して柔らかくなり、
そこへ温められて水蒸気になり体積が増えた水分が
入り込んで風船のようにお餅を膨らませるから。

ちなみに、
お餅が柔らかくなる現象は「α化(糊化)」、
固くなる現象は「β化(老化)」
と呼ばれているそうです。

一度β化したお餅を焼いたり揚げたりしてα化すると、
そこからはもうβ化しなくなるそうで、
この原理を活かしたのがおかきやおせんべい。

また、α化した状態でお米を乾燥させ、
水を入れるとすぐ食べられるようにしたお米が、
保存食などで使われるα米です。

もうお餅は食べ飽きた~となったら、
α化とβ化を活かした簡単おやつ作りはいかが?

乾燥させて小さく砕いたお餅をレンジで加熱します。
膨れてきたら焦がさないところで取り出し、
熱いうちにおしょう油や塩をからめると、
アツアツ簡単おかきのできあがり。

砂糖を振ったり、
砂糖醤油にからめてもいいですね。
腹持ちのいいお餅は経済的なおやつです。
おまけにホームメイドだからヘルシー。
日持ちがいいのでたくさん作っておけば、
ちょっと小腹が空いた時に重宝しますよ。

(miki)

鼻を鍛えて味覚を磨く!

茶香炉

 

おいしさを感じるのは味覚だけじゃない!
前回の記事に引き続き、
味覚以外の感覚で、今回注目したいのが
“嗅覚” 鼻で感じるおいしさ、です。

どんなにおいしいお料理でも、
鼻をつまんで食べてみると…
あまりの味気無さに、驚きます。
(一度、試してみてください!)

個性の強いコーヒーでさえ、
鼻をつまんだまま飲んでみると
苦みのあるただのお湯、
という風にしか感じられないのです。

それほど、
“香りを感じる”ということは、
“おいしさ”になくてはならない
要素なのです。

しかし、
目や耳などの衰えや異常は
気が付きやすいのですが、
嗅覚や味覚の衰えや異常は
さほど緊急を要さないため、
見過ごされがちです。

風邪や花粉症で鼻が詰まり、
鼻が利かない状態を放置してしまうと
嗅覚障害にもなりかねません。

また、
人工的な香りのものを多用することで
嗅覚が鈍ることもあります。

そこで、人工の香りや芳香剤に頼らない
お部屋の消臭におすすめなのが、
“茶香炉”(ちゃこうろ)です。
(上の写真はライト付きの茶香炉です。)

一見、アロマポットのような茶香炉。
アロマポットと原理は同じで、
茶葉をお皿に乗せ、
下から加熱することで、
お茶の甘香ばしい香りが漂ってきます。

お茶には消臭効果もあるので、
やさしい香りでありながら、
お部屋の消臭もしてくれます。

自然の香りなので、
多くの方に好まれる香りです。

しかも、特別な茶葉を使う必要はなく、
安いものや古くなってしまった茶葉でも
全く問題ありません。

茶葉が焦げないよう気を付ければ、
アロマポットでも代用可能です。

鼻にやさしい生活を心掛けることで、
味わいを感じる力に磨きがかかりますよ。

燻製が保存食になるのはホルムアルデヒドのおかげ!?

冷たい北風が吹く季節、
落ち葉で焚火も風情があっていいものです。

でも焚火をすると、煙が目にしみて大変!
ということも。

これは木や草を燃やした煙の中に含まれる
ホルムアルデヒドやフェノールという成分のせい。

ホルムアルデヒドは
接着剤や塗料などの原料になりますが、
これらを使った建材の家で
めまいや頭痛などをもよおす症状を
シックハウス症候群と呼び、
今では使用制限されています。

フェノールも樹脂として
プラスチックや染料に使われますが、
いずれも人体に有害な物質。

でも逆に、これらが含まれる焚火の煙には
殺菌、防菌作用があることから、
この成分を活かしたのが
魚や肉を煙でいぶして作る燻製です。

燻製にすることで保存性が良くなり
風味も増すため、昔から
保存食作りなどに活用されてきました。

ホルムアルデヒドが含まれるなら
体に悪いんじゃないの?
と心配しなくても大丈夫。

煙に含まれる成分はごく微量なので、
通常食べる分ぐらいなら
人体に影響はないそうです。

ただ、犬や猫などは人間より体も小さく
化学物質に過剰に反応しますので、
与えない方が良いかもしれませんね。

歯を磨いて、味覚も磨く!

歯磨き剤
起床後や食後、就寝前に
当たり前にしている歯磨き。

みなさんは普段、
どんな歯磨き剤を
お使いですか?

歯磨きをした直後、
何かを飲んだり食べたりすると、
本来の味がわからず、
『まずい~!』
という思いをしたことある方
多いと思います。

その原因は、
多くの歯磨き剤に含まれる
“ラウリル硫酸ナトリウム”

この成分が、
味蕾(口の中にある、味を感じる器官)に
影響を与えるからです。

“ラウリル硫酸ナトリウム”という成分は、
歯磨き剤の泡立ちを良くするために
含まれている成分ですが、
味覚に影響があるため、
私はこの成分が含まれていない
歯磨き剤を愛用しています。
(上の写真です。)

せっけんハミガキ
なんとも懐かしい雰囲気漂う、
やさしいパッケージ。
泡立ち感はありませんが、
ほんのりとした甘さと、
ペパーミント(天然)の爽やかさがあります。
なめらかなテクスチャーです。

歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ
黄ばみの軽減が謳い文句の歯磨き剤。
こちらも泡立ち感はありませんが、
天然塩の塩味が特徴的で
歯ぐきにも良さそうです。
やや硬めのテクスチャーです。

歯磨き後の味覚の変化が気になる方は、
参考にしてみてくださいね。