2017/12/6
茶園仕事(茶畑日記)
今年最後の茶園仕事

良いお天気

暦はいつの間にか、もう12月。
良く晴れた日曜日
今年最後の茶園仕事に向かいます。

知り合いの農家さんから
おすすめの肥料を教えていただき
今日はそれを茶畑に撒きます。

じゃーん!!(笑)
妙光

妙光…なんと神々しい名前でしょう。
しぶいなぁ。

中身は、つぶつぶした肥料。
これを、なるべくお茶の樹の根元に撒くんだよ、
と言われ、先っぽを外したジョウロを使うことに。

ジョウロへ

そして、ひたすら撒いていきます。

ジョウロで撒く

これから冬の時期は、
お茶の樹たちは休眠期に入ります。

寒い地域では、真冬になると
茶畑が雪で覆われますが、
茶畑は休眠中なので
ダメージを受けることはありません。

春が顔を出す2月頃まで、
茶園仕事はお休みです。
(茶畑日記は、更新を続けますよ~)

(asami)

2017/12/5
茶園仕事(茶畑日記)
いのししの痕跡

私が管理をしているお茶畑は、
住宅地から少し山に入った所。
山奥ではないのですが、
ほとんど人が来ないので、
茶園仕事をしながら聞こえてくるのは、
木々のざわめきと
小さな川のせせらぎです。

茶園の持ち主さん曰く、
「猿とか猪と仲良くなれるかもな(笑)」

え?現れるのですか?!
いやいや、笑いごとじゃないですー(怖)

ちょっと怖がりながら畑仕事しつつも、
今のところ遭遇はしていませんが…。
痕跡はしっかりとありました。

いのしし跡

この写真の黒く映っている部分は、
猪が入り込んだ部分だと思われます。
知り合いの猟師さんに、
「猪の好物のミミズがいる証拠だね。」
と言われました。

ということは、
土は良い状態ということかな。
それにしても、
お茶の木を折られたり、
根っこの部分をほじくられると
困ってしまいます…。

こんな風に、
猪や鹿に困っている農家さんたちが、
全国にいるんだなぁと、身をもって
実感しました。

単に害獣としてでなく、
命を無駄にしない仕組み作りを
急がなければなりません。

(asami)

2017/12/4
お茶のこと(茶畑日記)
お茶の花が咲いたらピンチ?!

今年最後の茶園仕事で、
お茶の花を探してみました。
お茶の花の咲く時期は10月~12月なので、
ぎりぎり間に合いましたが、
見つけるのにけっこう苦労しました。

お茶の花

やっと見つけたこのお花も、
もう終わりかけ。
お茶はツバキ科の植物なので、
ツバキに似た、小さな可愛らしい
白いお花が咲きます。

「茶畑だから、
お茶の花いっぱい咲くんじゃないの?」
…と思われがちですが、
実はそんなことないのです。

植物の成長には
樹そのものを発達させる「栄養成長」と
子孫を残す(実をつける)「生殖成長」の
2つがあります。

お茶の場合、
お茶の実ではなく葉を収穫するので、
生殖成長すること
(=お茶の花が咲きお茶の実がつくこと)は
実の生育に栄養が取られてしまうため、
お茶の葉に栄養分が行きわたらず
好ましくないのです。

茶樹の栄養状態が悪化すると、
お茶が自身の存続の危険を感じ、
自分自身が元気に成長することよりも
子孫を残す方向へと頑張るそうです。
よくできた仕組みですね。
(参考:木村塾・茶の生理生態

おいしいお茶を作るために
適切な茶園管理をしていると、
必然的にお茶の花がつきにくくなる、
というわけです。

(asami)

2017/11/6
茶園仕事(茶畑日記)
初めての茶園管理!?

お茶の仕事に携わって、約12年。
お茶を淹れる仕事が多かった私ですが、
ひょんなことから、知り合いの茶園管理を
することになりました。

事情があって
2年間自然のままだった茶畑は、
その面影が感じられないほど
草が茂っていました。

草取り前の茶園

ちょっとした、ジャングル?!(苦笑)

とにかく、せっせせっせと、草取り草取り。。。
途中、腰の高さほどの杉の木も生えていて、
かなり手こずりました。

ようやく、草を取り終わってこの状態。
まだ、茶畑には見えません。

ここから、お茶刈り機でかまぼこ状に
茶樹の表面をならしていきます。

ならし後

約5時間かけて、
やっと茶畑らしくなりました!!
全身、筋肉痛がハンパないです…(涙)

2年間自然のままの状態だったので、
茶樹の間にミノムシさんがちらほら。
これは、お茶の葉っぱが良い状態
(ミノムシさんにとっておいしい)
だそうです。

ただ、お茶以外の葉っぱが
たくさん生えていたせいか、
お茶が栄養をたっぷり摂れず
葉が少ないです。
(葉のすきまから枝が見えている状態。)

もうすぐお茶の木が冬眠に入るので、
その前に肥料をあげて、
春に備えたいと思います。

(asami)