味覚音感ブログ (asami)
味覚を磨くと、食べることがもっと楽しくなります!
お茶大好きな私がお伝えする、味覚磨きで自分磨き!

今日のちゃらいふ

2018/6/23
匠の緑茶Story
ジャパンタイムスさんの取材がありました

先日、ジャパンタイムスさんが、私のお世話している
放置茶園の取材に見えました。
静岡の茶業の現状について茶農家、茶工場、お茶ツアー
など各地を取材して動画作成をするということで、
静岡茶の現状と新たな取り組み等のひとつとして
取り上げてくれるそうです。

ジャパンタイムスさん取材

梅雨時期の取材だったため、当日はあいにくの雨。
傘をさしながら、雨音を聞きながらの取材です。

茶園をご案内した後、質問形式でのインタビュー。

ジャパンタイムスさん取材

この放置茶園を復活させようとしたきっかけ、大変なこと、
嬉しかったこと、そしてこれからの取り組みなど...。
質問に答えながら、今までの経緯を振り返り、
多くの方に支えられていることを、改めて感じました。

この夏は、お茶の樹の元気を取り戻す作業を行っています。
回復具合によって、来年、お茶が採れるかどうかが決まります。
手探りながらも、静岡という地の利を生かして、
お茶農家の先輩方にあれこれ聞きながら頑張っていこうと思います。

ジャパンタイムスさんの記事の公開は、7月初旬予定だそうです。
(FacebookとYou tubeにて。わかり次第、お知らせいたします。)


2018/6/15
グルメ緑茶Story
ハーブ緑茶でアロマを楽しむ

茶香炉

梅雨に入り、湿度の高い日が続きますね。
エアコンで温度や湿度を調節しても、
なかなか拭いきれない梅雨特有の憂鬱感…
そんな時は、お茶の葉のアロマがおすすめです。

お茶の葉を乗せた小皿を下から熱し、
立ち昇る甘香ばしい香りを楽しむ、茶香炉。
お茶には強い消臭効果があるので、
気になる匂いを消しつつ、とても良い香りが広がります。

使う茶葉は、古くなったお茶で十分。
ほうじ茶や釜炒り茶、抹茶、粉末茶以外であれば、
日本茶なら大丈夫です。
その中でも棒茶(茎茶)が一番、甘香ばしい香りが
立ちやすいです。

深蒸し茶などの細かいお茶は焦げやすいですが、
香りが立つのが早く、しっかりとした香ばしさを
感じられるので、癒しというより消臭向きかも…。
(紅茶や中国茶はあまり香りが立ちませんでした。)

ハーブをご自宅で育てている方は、
お茶の葉にハーブを混ぜて焚いてみると、
また違った香りを楽しめます。

100均等のアロマポットでも代用できますか?
という質問を時々受けますが、大丈夫です。
ただし、すぐ焦げ臭くなるようでしたら、
ロウソクの炎が強いか、ロウソクの距離が近いかの
どちらかなので、その場合は火を消した状態で
ロウソクの芯をほんの少し切って、炎の大きさを
調節してみてください。

ついつい気分がふさぎ込みやすい梅雨時期、
お茶を飲むだけでなく、香りのリラックスも
試してみてくださいね。


2018/5/7
匠の緑茶Story
元放置茶園のお茶摘み

新茶畑

昨年の秋から再生に挑んでいる放置茶園にも、新茶の季節がやってきました。
約2年間、雑草に栄養を取られ、お茶の樹自体はかなり痩せていましたが、
ちゃんと新芽が伸びてきました。

知り合いや畑のオーナーさんのお母さんたちが手伝ってくれて、
手摘みでお茶の葉を摘んでいきます。

新茶の芽

命の力強さを感じずにはいられないほどの、立派な新芽です。
写真で手を添えている場所よりやや上を優しく折ると、
軽い力でパキッと折ることができます。
(軽い力で折れるのは、みずみずしい証拠です。)

午前中にお茶を摘み、午後、約4時間かけて荒茶(お茶の原料)に
仕上げていきます。

新茶茶葉

荒茶は、選別前の茎茶も粉茶も混ざった状態。
一時は新芽すら生えるのかどうか不安でしたが、
ちゃんとお茶として飲めるところまで完成しました!
たくさんの方のお力と、複雑なお茶の加工工程を経ることで
完成させることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

味は、肥料を与える回数が一般的なお茶よりも少なかった為、
旨味は控えめでしたが、やさしい甘さと上品な香りで、
煎のきくお茶に仕上がりました。

これから、この荒茶を仕上げ(選別等)をして、袋詰めをし、
お茶の現状を多くの方にお伝えできる使い方を考えたいと思います。


2018/4/18
匠の緑茶Story
静岡茶市場の初取引!

静岡茶市場

今日は、早朝から静岡茶市場で初取引のセレモニーがありました。

静岡はお茶処として有名ですが、お茶の生産量が日本一、というだけでなく、
全国のお茶が静岡に集まり、静岡の茶匠によって仕上げや合組(ブレンド)がなされ、
全国へと出荷される、集散地でもあるのです。

全国からお茶が集まり、取引されるのが、この静岡茶市場。
かまぼこ状のお茶畑を模した屋根の形が特徴的です。

初取引

今日から本格的にお茶の取引が始まるということで、大勢の茶業関係者、
報道陣など、約600人が集まりました。

模擬取引

静岡茶市場の取引は、売り手である生産者、買い手である茶商と、
両者の間で値段交渉を行う茶市場職員の3者で行われる、
相対(あいたい)取引です。

茶市場設立時から約60年、この方法で取引が行われています。
(緑の帽子が売り手、黄色が茶市場職員、青が買い手です。)
撮影用に、模擬取引をさせていただきました。

人が介在するのは、合理的ではないのでは?という意見もありますが、
長年の取引の経験を持った茶市場職員が介在することで、
生産者側と茶商側と双方がバランスよく成り立つ仕組みに
なっているのです。