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2018/8/26
その他ベジタブルレシピ
ベジブロスの旨味がやさしいにんじんのポタージュ

食が細くなった実家の母親の食事作りで大変参考になったのが辰巳芳子さんの「いのちのスープ」です。辰巳さんのレシピは難しいことは何もなく、ちょっと時間をかけて丁寧に作るだけなので、基本、面倒くさがり屋で手の込んだ料理なんてできない私でも作ることができました。

何より、「蒸し煮にして野菜に汗をかかせ旨味を出す」「水面が微笑む程度の火加減で煮る」などの表現がすばらしく、食べる人への深い愛情を教えてくれます。消化を良くするためにトマトの皮を向く、丁寧に裏ごしする、繊維を断ち切るなどを考えている自分がいました。

これはにんじんのポタージュ。実家から戻ってから母を思い出して再現してみました。味付けは塩のみですが、野菜から出るベジブロスが濃厚でしっかり旨味とほんのり甘味があり、弱った体に染み入るようなやさしい味。湯気の向こうに、一生懸命食べて元気になろうとする母親の小さな笑顔が見えます。

にんじんはジョーズジュデュというフランスの香り高いセリ科の品種(写真の黄色のにんじん)。トマトはブラックチェリー、スウィーティーチェリー、黄色のブロントケプヒェン。玉ねぎは辛味の少ない奥州。にんにくはでしゃばり過ぎないホワイト六片。すべて ヤサイ ノ イトウさん の無化学農薬・無化学肥料の野菜です。

ベジブロスの旨味がやさしいにんじんのポタージュ
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分量
1 人分
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1 人分
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分量
1 人分
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1 人分
材料
  • 小1 にんじん
  • 1/4 たまねぎ
  • 3 プチトマト
  • 小1/2 にんにく
  • 300 cc ベジブロス じゃがいも、キャベツの芯、にんじんの茎、たまねぎなど
  • 200 cc 豆乳
  • 適量
  • 適量 オリーブオイル
分量: 人分
作り方
  1. にんじんはタワシで泥を落とし、皮つきのまま5mmほどの厚さのいちょう切りにし、10分水にさらす。玉ねぎは縦の薄切り。トマトは皮を向いてザク切りにする。
  2. 鍋にオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを入れて弱火で蒸らし炒めにし、刺激臭がなくなりしんなりしたらにんじんを加えて蒸らし炒めにする。
  3. 鍋にベジブロスをヒタヒタに注ぎ、塩を加えて中火の強にし、煮立ったら微笑むほどの弱火でコトコト野菜が完全に柔くなるまで煮る。
  4. 粗熱が取れたらミキサーにかけ、こし器でこして鍋に戻す。豆乳で濃度を調節する。
レシピのメモ

ベジブロスはポテトサラダを作った時のじゃがいものゆで汁をベースにしています。辰巳芳子さんのレシピはお米や鶏のブイヨンも使いますが、私はカスタマイズさせていただきました(すみません)。正式な辰巳さんのレシピはこちらで紹介されています。「NHKエディケーショナル みんなの今日の料理」http://u0u1.net/LGbk


MIKI