FOTOCO

あなたの味わいがもっと深まる!

2017/12/9
理科(食の六教科教室)
燻製が保存食になるのはホルムアルデヒドのおかげ!?

冷たい北風が吹く季節、
落ち葉で焚火も風情があっていいものです。

でも焚火をすると、煙が目にしみて大変!
ということも。

これは木や草を燃やした煙の中に含まれる
ホルムアルデヒドやフェノールという成分のせい。

ホルムアルデヒドは
接着剤や塗料などの原料になりますが、
これらを使った建材の家で
めまいや頭痛などをもよおす症状を
シックハウス症候群と呼び、
今では使用制限されています。

フェノールも樹脂として
プラスチックや染料に使われますが、
いずれも人体に有害な物質。

でも逆に、これらが含まれる焚火の煙には
殺菌、防菌作用があることから、
この成分を活かしたのが
魚や肉を煙でいぶして作る燻製です。

燻製にすることで保存性が良くなり
風味も増すため、昔から
保存食作りなどに活用されてきました。

ホルムアルデヒドが含まれるなら
体に悪いんじゃないの?
と心配しなくても大丈夫。

煙に含まれる成分はごく微量なので、
通常食べる分ぐらいなら
人体に影響はないそうです。

ただ、犬や猫などは人間より体も小さく
化学物質に過剰に反応しますので、
与えない方が良いかもしれませんね。


MIKI