2017/12/18塩(超魅了!)江戸時代の万能調味料!水塩
みなさんは、普段、
お塩をどのように使っていますか?
パラパラ、と振りかけるだけじゃ
もったいない!
今回は、素材の良さを引き立てる
お塩の使い方をご紹介します。
お塩の使い方は、
素材に直接振りかけたり、
たれやソース、煮込み料理に
加えたりするのが一般的です。
日本にお醤油が普及する以前は、
「水塩(みずしお)」という
海水を煮詰めた調味料が
重宝されていたそうです。
現在も、和食の世界では
使われ続けている「水塩」
素材に直接お塩を振るよりも、
塩水として素材に浸透させることで
少ない塩分で素材の旨味を
引き出すことができるのです。
家庭でも簡単に作ることができるので
ぜひ、お試しください。
《簡易版「水塩」の作り方》
用意するもの
・水:お好きな塩=3:1
・コーヒーフィルター
又はキッチンペーパー
・スプレーボトル
お鍋で水を沸かし、
塩を少しずつ入れて溶かします。
塩が解けたら冷まして、
コーヒーフィルターで濾した液を
スプレーボトルに入れれば完成!
賞味期限はなく、常温で保管できます。
お肉やお魚を焼く前にかけたり、
温野菜にほんの少しかけてから
ドレッシングで食べると、
素材の旨味が引き立ちます。
ただし、素材によって
向いているお塩の種類が違うので、
このコーナーで順番に
紹介していきたいと思います。