2018/3/5匠の緑茶Story春の施肥(肥料まき)作業
真冬の凍える寒さから解放され、風の中にも春を感じることが
増えてきました。
そろそろお茶の樹たちも目を覚ます頃。
お茶の樹たちに、堆肥と肥料を撒く作業を行いました。
小さな茶畑なので、人力で肥料を撒いていくのですが、
茶畑の持ち主さんに、専用の器具を貸してもらいました。
じゃーん!(笑)こんな器具があったとは…。
背負子(しょいこ)に肥料(粉末状になっています)を入れて、
パイプの先の、しゃもじのような形の先端から肥料が
出てくる仕組みです。
電動ではないので、とにかくしゃもじのような筒を
振り振りしながら、茶畑の間(畝)に撒いていきます。
振り振り。。。
約2年間放置されていた茶園のため、茶樹の元気があまりありません。
明日は雨の予報なので、撒いた肥料が土に浸透しますように。
堆肥と肥料を撒いた後は、畝間(茶畑と茶畑の間)を耕す作業です。
(つづく)