学校や職場にマイボトルを持参する人が増加傾向にあるようです。
夏場のデトックスウォーターの人気も、マイボトル派の増加に
拍車をかけていますが、冬の時期は温かいものを飲みたいですよね。
マイボトルの中身を調査すると、やはりお茶系を持ち歩く方が多いようです。
その中でも割合の多い緑茶。
温かい緑茶は、酸化により2~3時間で色が赤~褐色になってしまいます。
飲んでも身体に害はありませんが、風味が落ちてしまうのが残念なところ。
しかし先日、緑茶とハーブのいろんなブレンドを試していたところ、
意外な発見をしました。
ある日、何気なく濃いめに抽出した水出し緑茶をマイボトルに半分ほど入れ、
お湯を半分入れ、育てていたローズマリーを3cmほど切って、一緒に入れました。
(私は小さな鉢でローズマリーを育て、日々のお茶ライフに役立てています。)
爽やかな味わいが美味しいハーブ緑茶でしたが、その日の夕方、
何気なくマイボトルからグラスに注いでみると、綺麗な緑色のままだったのです!
どうやら、ローズマリーに含まれている”抗酸化作用”が、
緑茶の酸化を防いでくれたようです。
抗酸化力の強いハーブ&スパイスは、代表的なものとしては、
バジル、オレガノ、ジンジャー、ローズマリー、ルイボス、クミン、セージ、
ターメリック、タイム、クローブ等があります。
マイボトルに温かいお茶を入れる時は、これらのハーブ&スパイスを
是非、活用してみてくださいね。